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さくらサイエンス(Sakura Science Program)

2023年度さくらサイエンスプログラムが実施されました。(2024年1月29日)


2023年度さくらサイエンスプログラムを開催しました

本プログラムは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「国際青少年サイエンス交流事業・さくらサイエンスプログラム」(A.科学技術体験コース)に採択され、実施したものです。

本プログラムに参加する台湾の2つの高校から10名が来日し、東北大学を訪問しました。医学、脳神経科学、災害科学などの講義や実習を受けたり、次世代放射光施設「ナノテラス」を見学したりするなどして、最先端の研究に触れました。
また、仙台第一高等学校でのポスターセッション参加、生徒との「せんだい3.11メモリアル交流館」見学、ホームステイなどを通じて、同世代との国際的・学術的・文化的な交流も楽しみました。

実施期間:2024年1月21日〜1月27日

参加機関:台北市立大同高級中学(台湾)、国立南投高級中学(台湾)

協力機関:東北大学、宮城県仙台第一高等学校

研修の一部の様子
東北大学クリニカル・スキルスラボでの見学・実習


東北大学メディカル・メガバンク機構の見学


東北大学医学部・医学研究科の研究室訪問・講義受講(虫明元教授)


東北大学災害科学国際研究所の訪問・講義受講(今村文彦教授)


宮城県仙台第一高等学校の学生たちとたくさん交流をしました。

仙台一高の学生と「3.11メモリアル交流館」を訪問しました。


仙台一高で歓迎行事があり、授業見学、部活動見学をしました。


すべての研修を終え、空港まで見送りしました。「みなさん、まだ来てけさいん!」




東北大学医学部・医学系研究科との共催で2021年度さくらオンラインプログラム(U)を開催しました。(2022年2月24日)

本プログラムは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「国際青少年サイエンス交流事業・さくらオンラインプログラム」に採択され、東北大学医学系研究科との共催で実施されたものです。

 オンラインで開催された本プログラムには、8か国12機関から31名が参加し、COVID-19や災害医療など東北大学で行われている最先端の学際的研究に触れました。また東北大学に在籍する留学生によるキャンパス紹介、研究発表、交流会なども行われました。

(参加者内訳:ベトナム9,フィリピン7,バングラデシュ6,インドネシア3,インド2,台湾2,タイ1,韓国1)

実施期間:2022年2月14日〜2月24日
共催機関:東北大学医学系研究科




留学生によるキャンパス紹介


講義の様子


研究室紹介


クリニカル・スキルスラボでの実演



2021年度さくらサイエンスプログラムT(オンライン)に台湾の高校生が参加しました。
(2021年12月15日)

本プログラムは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「国際青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプログラム)」に採択され、実施されたものです。

 本プログラムでは例年、海外から参加者が来日していましたが、2020年度は新型コロナウィルスの影響で開催延期となっていました。2021年度も来日はかないませんでしたが、オンラインでプログラムを開催することができ、台湾から約60名の高校生や教員が参加しました。

 プログラム初回では、宮城県仙台第一高等学校の生徒24名とともに、各校の紹介や互いの文化などについて英語で話して同世代との交流を楽しみました。

 その後は2回に渡って東北大学災害科学国際研究所の教員による講義を受講しました。同研究所の取り組みや2011年東日本大震災の津波などについて学んだあと、動画を見ながら“バーチャル被災地ツアー”も行いました。同研究所に在籍する台湾からの留学生とも交流し、参加した高校生たちは日本への関心を深めていたようでした。

実施期間:20211117日〜1215

参加機関:国立南投高級中学(台湾)、台北市立大同高級中学(台湾)

 協力機関:宮城県仙台第一高等学校、東北大学災害科学国際研究所


仙台一高との交流会


東北大学での講義の様子








プログラム参加中の国立南投高級中学           プログラム参加中の宮城県第一高等学校
 

プログラム参加中の台北市立大同高級中学
 



弊財団と東北大学大学院医学系研究科との共催で実施する2018年さくらサイエンスプランに参加する14名が来日しました。(9月10日)

開講式ー集合記念写真


本プログラムは独立行政法人科学技術振興機関(JST)【日本・アジア青少年サイエンス交流事業】に採択され、東北大学医学系研究科と共催で実施したものです。

本プログラムには5ヵ国から14名の研修生が参加されました。中国(天津医科大学、南京医科大学、東北師範大学人文学院、上海健康医学院)8名、韓国(Korea Institute of Science and Technology,KIST)2名、インドネシア(Medical Faculty Alkhairaat University)2名、モンゴル(国立感染症センター)1名、フィリピン(St. Louis University)1名でした。

研修期間:9月9日〜9月18日(10日間)

研修様子
東北大学大学院医学系研究科長五十嵐和彦教授のjご挨拶(開講式にて)


TTA財団の虫明美喜理事のご挨拶(開講式にて)


メガバンクでの講義               スキルスラボでの講義
  

スキルスラボ実習様子
  

Cardiopulmonary Exercise Test(心肺運動負荷試験)


プレゼンテーション様子
  

東北大学医学部・医学系国際交流支援室長押谷仁教授のご挨拶(プレゼン後修了式にて)


閉会式後の記念写真(プレゼンを終えてほっとした表情の研修生たち)


東北大学医学部・医学系研究科内部障害学分野上月正博教授のご挨拶(懇親会にて)


茶道体験                       松島見学
  

14名の研修生たちは9月18日に無事帰国されました。



仙台一高との共催で実施する2017年さくらサイエンスプランに参加する台湾の高校生・教員16名が来日しました。(2017年12月17日)



本プログラムは独立行政法人科学技術振興機構(JST)【日本・アジア青少年サイエンス交流事業】に採択され、実施することになりました。
本さくらサイエンスプログラムでは台湾の二つの高校ー台北市立大同高級中学と国立南投高級中学から7名ずつの参加者と引率教員一名ずつの、計16名が来日しました。
科学交流活動の主要な部分については、東北大学情報科学研究科、災害科学国際研究所、医学系研究科などを見学しました。また、日台学生交流の活性化のために、仙台一高教員との計画により、学生およびその家族との協力のもとに、仙台滞在中の3泊に関しては、ホームステイのプログラムを取り入れて、日本人やその家族との交流も体験してもらいました。最後に東日本大震災の被災地である南三陸町を見学し、震災時の様子や現在の復興の様子なども見学しました。
東北大学各学科・研究所、仙台一高教員及び学生に協力を仰いで実施することができました。
実施期間:2017年12月17日〜12月27日

見学・交流活動の様子
東北大学医学部・医学系研究科にて       
 

東北大学クリニカル・スキルスラボにて


東北大学災害科学国際研究所にて
(ワークショップ作業中)            東北大学電気通信研究所
    

       
 

仙台一高との学生交流(ポスター発表会参加)
  

 

東日本大震災の被災地である南三陸町を見学(旧防災庁舎・南三陸さんさん商店街)
 




弊財団と東北福祉大学との共催で実施する2016年さくらサイエンスプランに参加する15名の研修生が来日しました。(11月6日)



本プログラムは独立行政法人科学技術振興機構(JST)【日本・アジア青少年サイエンス交流事業】に採択され、実施することになりました
本プログラムでは、東北福祉大学が理念とする行学一如の教育・研究・実践に関心や志を持つアジアの青少年を招聘し、「予防福祉・リハビリテーションの実践」をテーマとして、リハビリテーション科での専門教育の他、大学関連施設である介護施設、感性福祉研究所、予防福祉健康増進室での各種取り組みに触れ、将来的な東北福祉大学への進学や研究・人材育成などの交流の契機とする。アジア地域でも高齢化が急速に進行する中、日本が先駆的に取り組んでいる介護予防やリハビリテーションの分野に対する興味・関心が高まっている。東北福祉大学は、研究・教育・実践を融合できる環境を生かし、「あらかじめ備える」新たな福祉を提唱し、予防福祉サービスの開発と提供やリハビリテーション専門職の教育を行っている。
研修期間:2016年11月7日(月)〜11月15日(日)
参加する大学:中国の天津医科大学、天津中医薬大学、天津体育学院、錦州医科大学、山東中医薬短期大学、天津医学短期大学、東北師範大学人文学院
参加人数:教員3名及び学生12名 計15名


2016年さくらサイエンスプランに参加した研修生は東北大学医学系研究科での研修を終え、帰国しました。(8月30日)
さくらサイエンスプログラムが8月21日から30日まで東北大学医学部にて実施されました。



<東北大学の研究ラボにて研修>
 
 
 

南三陸町ホームティ体験>
 
          お世話になったホストファミリーのみなさんと  

<松島・こけし絵付け体験> 日本の歴史に触れたり、文化体験もしました。


< 参加した学生からの声(抜粋)
I had opportunities a lot of things that related with my major. I also had opportunities to know Japanesse culture with the home stay program. Although I had problem with the food their provided for me. I'm very happy to be a part of Sakura Sciences Program. Domo Arigatou Gozamasu. 
Thank you so much for choosing me to in Sakura Science Program and giving me a special opportunity. I want to continue this program successfully and good luck function of Tohoku Tabunka Academy. 
さくらサイエンスプログラムに参加できて非常にうれしかったです。このような機会を通じて東北大学の教員、学生と触れ合うことができ、また医学部の進んでいる医療分野での技術や研究成果など知ることができました。将来機会があったらぜひ来て自分の造詣を高めたいです。
このような研修の機会をくれたJSTTTAに感謝します。もし、日本での滞在期間がもう少し長ければ、日本の教育や科学技術のことも深く知るしることができたと思います。研究室で簡単な実験などができたら今後の留学準備には大変ありがたいと思います。 
◆このような研修活動は非常に好きです。日本の文化、東北大学の研究領域、先輩方の話を聞いて私も日本留学に興味を持ちました。今回の研修活動を通じて自分の欠点も知り、帰国したらその欠点を補い、自分自身を磨き、新しい未来を迎えたいと思います。 
TTAがこのような機会をくれて感謝します。日本滞在中、先生方が我々に対しての「おもてなし」には感動しました。将来、いつかまた留学生か研究者として来日すると思います。私は性格がおおざっぱで、いつも忘れ物とかしてて、先生たちに助けてもらいました。感謝の言葉が言い尽くせませんが、先生方の健康を祈りつつ、再び来日するまで元気でいてください。 
◆今回の交流プログラムを通じて日本文化及び東北大学の研究生活について体験することができました。将来機会があればこのような交流活動にまた参加したいと思います。その時は研修時間が長く、東北大学の先生方とじっくり交流する時間があれば良いなと思います。
◆私は将来日本に留学する決意があります。今回の研究室訪問で教授との交流や研究室の先輩たちとも交流し、留学手続きについて聞く事ができました。一つだけ残念なことは、研究室での研修が4日間と短かったことです。
◆今回の8日間の研修活動を通じて、東北大学の科学技術力についてある程度知ることができました。日本文化や風習及び日本人の親切さなども深く知ることができました。このような機会を下さった主催側に感謝し、将来機会があったらもう一回日本に来たいと思います。
◆本プログラムを通じて研究室での実験の様子が一番印象に残りました。日本人の研究、勉強、仕事をする姿を見ることができ、詳しく知ることができました。今後機会があれば日本に来て進学し勉強したいです。
◆本プログラムは宿泊・行程も大変きめ細かく手配されているし、研修内容も充実していました。我々が日本の文化及び東北大学について詳しく知ることができて良かったです。今後もこのようなプログラムをたくさん実施して多くの学生、研究者、病院の先生が参加できるようにして頂ければと思います。

2015年さくらサイエンスプランに参加する15名の研修生が東北大学医学系研究科での研修を終え、帰国しました。(11月18日)






  

  
 
  







2015年さくらサイエンスプランに参加する15名の研修生が来日しました。(11月8日)



       



Sakura Science 2015 TUGSM & TTA実施のお知らせ

本年度も弊財団と東北大学医学部・医学系研究科との研修プログラムが、独立行政法人科学技術振興機構(JST)【日本・アジア青少年サイエンス交流事業】に採択され、実施することになりました。

東アジア諸国から15名の短期研修生を受入れ、東北大学医学部・医学系研究科にて災害医学・個別化医療・障害科学をコアにした21世紀の新しい医療・医学の体験をして頂きます。

研修期間:2015年11月8日(日)〜11月17日(火)
参加する大学および学生数:中国の復旦大学(2名)、吉林大学(2名)、南開大学(2名)、天津医科大学(3名);韓国のKorea Institute of Science and Technology(1名)
インドネシアのPadjadjaran University(2名)、タイのMahidol University(1名)、ベトナムのHue University of Medicine and Pharmacy(2名) 計15名


Sakura Science 2014 TUGSM&TTA

平成26年4月より独立行政法人科学技術振興機構がスタートした「日本・アジア青少年サイエンス交流事業」(さくらサイエンスプラン)の支援を得て、東北大学大学院医学系研究科は東北多文化アカデミー(TTA)と連携し、東アジアから29名の短期研修生受け入れが実現しました。


8月17日(日)仙台空港へ到着した研修生のみなさん


8月18日(月)東北大学医学部にて開講式・オリエンテーションを行いました。

日程:
8月17(日)〜26日(火)の10日間の日程で行われ、研究室実習体験を中心に、東北大学施設見学や被災地見学などを行います。
目的:
アジアの若者に東北大学の東日本大震災からの復興状況を見聞してもらい、さらに東北大学の最先端の研究・医療に触れてもらうことで、東北大学の研究を担う留学人材の獲得に貢献できるとかんがえられる。